私の心の奥にまで
悪しき者の背きのことばが届く。
彼の目の前には
神に対する恐れがない。
(詩篇 36:1 JDB)
詩篇の多くをダビデが書いています。
イスラエルの王だった彼は、常に内側にも外側にも敵がいました。信頼していた身内さえ彼を裏切る事がありました。
時代は違いますが、ローマ帝国でユダヤ地方を治めていたヘロデという別の王が新約聖書に出てきます。彼はかなりの芸術家でもあり、彼がデザインした建物(マサダ)は今でも残っています。この王はかなり疑心暗鬼な性格の持ち主で、裏切りが疑われる人物であれば、身内であっても殺しました。誰も信用せず、どんどん孤立していきました。
しかしダビデはどんなに追い詰められた状況であっても、その状況を俯瞰して見る能力があり、自分で相手を亡き者にしようとはしませんでした。
自分が神を恐れて悪から遠ざかって生きてさえいれば、神ご自身が、その状況に解決を与えてくださると信じていたからです。
神を恐れない者に関しては、神ご自身が相応しい裁きを行なってくださると信じれる人は幸いです。そうでなければ、ヘロデのように自分の手で物事を解決しようとして、更に不安の中に陥ってしまいます。
悪しき者は存在し私たちの人生を脅かします。しかしその中でも、神を認めて生きる人の心には平安が与えられます。
悪しき者の背きのことばが届く。
彼の目の前には
神に対する恐れがない。
(詩篇 36:1 JDB)
詩篇の多くをダビデが書いています。
イスラエルの王だった彼は、常に内側にも外側にも敵がいました。信頼していた身内さえ彼を裏切る事がありました。
時代は違いますが、ローマ帝国でユダヤ地方を治めていたヘロデという別の王が新約聖書に出てきます。彼はかなりの芸術家でもあり、彼がデザインした建物(マサダ)は今でも残っています。この王はかなり疑心暗鬼な性格の持ち主で、裏切りが疑われる人物であれば、身内であっても殺しました。誰も信用せず、どんどん孤立していきました。
しかしダビデはどんなに追い詰められた状況であっても、その状況を俯瞰して見る能力があり、自分で相手を亡き者にしようとはしませんでした。
自分が神を恐れて悪から遠ざかって生きてさえいれば、神ご自身が、その状況に解決を与えてくださると信じていたからです。
神を恐れない者に関しては、神ご自身が相応しい裁きを行なってくださると信じれる人は幸いです。そうでなければ、ヘロデのように自分の手で物事を解決しようとして、更に不安の中に陥ってしまいます。
悪しき者は存在し私たちの人生を脅かします。しかしその中でも、神を認めて生きる人の心には平安が与えられます。
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