イエスの十字架のそばには、イエスの母とその姉妹、そしてクロパの妻マリアとマグダラのマリアが立っていた。
イエスは、母とそばに立っている愛する弟子を見て、母に「女の方、ご覧なさい。あなたの息子です」と言われた。
それから、その弟子に「ご覧なさい。あなたの母です」と言われた。その時から、この弟子は彼女を自分のところに引き取った。
(ヨハネの福音書 19:25-27 JDB)
今週は受難週です。キリストが十字架にかかられた事について、特に思いを巡らすひと時です。今日の聖書箇所はイエス様が十字架にかけられ、息を引き取る直前の事を語っています。
十字架刑に処せられた人は、磔にされた後、簡単に息を引き取る事が出来ず、痙攣と酸素不足の状態を繰り返しながら、苦しみと痛みを存分に味わいながら死ななけばなりませんでした。
その様な最悪な状況の中にあっても、キリストは周りの人々を心配されました。そして、自分の母親であったマリアを世話を弟子のひとりに任せました。当時は女性の立場は低く、何かしらの形で男性の庇護の元に入らなくては生活ができなかったからです。
人類の罪を背負うという大きな使命の中にあっても、イエスは自分の最も身近な家族の事を蔑ろにする事はありませんでした。「家族を大切にする」というテーマは聖書を貫いています。イエス様は十字架の上でも、家族を大切にされました。
どんな大きな仕事も、家族を犠牲にして良い理由にはならないですね。
イエスは、母とそばに立っている愛する弟子を見て、母に「女の方、ご覧なさい。あなたの息子です」と言われた。
それから、その弟子に「ご覧なさい。あなたの母です」と言われた。その時から、この弟子は彼女を自分のところに引き取った。
(ヨハネの福音書 19:25-27 JDB)
今週は受難週です。キリストが十字架にかかられた事について、特に思いを巡らすひと時です。今日の聖書箇所はイエス様が十字架にかけられ、息を引き取る直前の事を語っています。
十字架刑に処せられた人は、磔にされた後、簡単に息を引き取る事が出来ず、痙攣と酸素不足の状態を繰り返しながら、苦しみと痛みを存分に味わいながら死ななけばなりませんでした。
その様な最悪な状況の中にあっても、キリストは周りの人々を心配されました。そして、自分の母親であったマリアを世話を弟子のひとりに任せました。当時は女性の立場は低く、何かしらの形で男性の庇護の元に入らなくては生活ができなかったからです。
人類の罪を背負うという大きな使命の中にあっても、イエスは自分の最も身近な家族の事を蔑ろにする事はありませんでした。「家族を大切にする」というテーマは聖書を貫いています。イエス様は十字架の上でも、家族を大切にされました。
どんな大きな仕事も、家族を犠牲にして良い理由にはならないですね。